家庭内の電磁波例
  わが家で測定器を使い磁場を計ってみましたので参考までにのせておきます。(だいたい1ミリガウスになる距離を提示しています。電磁波の強さも距離の2乗に反比例します。)
・テレビ(27インチ)正面2.5メートル=1ミリガウス
・同 側面4メートル=1ミリガウス
・冷蔵庫(400リットル)正面50センチ=1ミリガウス
・同背面(隣家との予想距離)1メートル=1ミリガウス
・パソコン(防磁していないもの17インチ)1.2メートル=1ミリガウス
・同(防磁タイプ17インチ)0.7メートル=1ミリガウス
・ホットカーペット(500w)床上1.7メートル=1ミリガウス
・同 床上10センチ=35ミリガウス
・炊飯器(IHタイプ)1メートル=1ミリガウス(炊飯時)
・炊飯器(IHタイプ)0.3メートル=1ミリガウス(保温時)
・電子レンジ(500W)(磁場)2.5メートル=1ミリガウス
・同マイクロウエーブ30センチ=0.1mw/平方センチメートル
・電柱からの引き込み電線=まだ
・クーラー(ウインドウタイプ)2.5メートル=1ミリガウス
・自動車運転席(1900CC車フランス製)アイドリング時=0.5ミリガウス
・同 60キロ走行時(約2000rpm)=1ミリガウス
・加湿器(ヒートファン式380W)待機時60センチ=1ミリガウス
・同 作動時1メートル=1ミリガウス
・携帯電話5センチ受信時(磁場)=パルス的に80ミリ〜100ミリガウス以上(最高値測定不可)
・同(マイクロウエーブ)=パルス的に0.3〜1mw/平方センチメートル以上(最高値測定不可)
・携帯電話2メートル(磁場)=1ミリ〜3ミリガウス
・同(マイクロウエーブ)=0.01ミリ〜0.1mw/平方センチメートル。
これでは安全に携帯電話をかけるのは無理です。でも欧米製のものは日本のより遥かに安全性が高いと言われています。(測定に使った携帯電話の機種は三菱D203。メーカーによって差はあるでしょう)
 こうみると子供は相当被爆しているのではないでしょうか。特に冬場の電気毛布、ホットカーペットの類は危険きわまりないことがわかります。使うなら寝る前に充分暖めて置いて寝るときに消す、という工夫が必要です。
意外なのは加湿器。冬場の乾燥は避けたいですからね。でも、ヒートポンプ式を使うなら相当離して使いましょう。
 またマンションなどでは、隣家からの冷蔵庫やホットカーペットの磁場の影響が大きいです。天井の低い部屋、隣家の壁から食卓まで距離のないダイニングは気を付けましょう。
磁場に関しては、近づかないことしかありません、今のところ。電磁波の強さは距離の2乗に反比例します。2倍の距離をとれば4分の1になります。何れ安価な防磁布などがでるのを待ちましょう。
http://www.cocoby.jp/go/machino/kankyou/txtkankyoutop/denjiharisuto.html