| 名 称 | 略 称 | 特 色 | 対象年齢 |
| グッドイナフ人物画 | ＤＡＭ | 児童を対象に人物画を描かせ、動作性の発達水準を測定する。 | 3～9 |
| 知能検査 | |||
| 全訂版 | 田中ビネー | １１８項目の質問により知能水準や発達状態を明らかにする。 | ２～ |
| 田中ビネー知能検査 | |||
| ＷＰＰＳＩ知能診断検査 | ウィプシー | 幼児・児童の知能を言語的検査（96）動作性検査（73）から検査・観察し,言語性ＩＱ、動作性ＩＱ、全検査ＩＱから知能水準を判定する | 3～7 |
| ＷＩＳＣ－Ⅲ知能検査 | ｳｲｽｸｽﾘｰ | ＷＰＰＳＩ同様、知能を言語性と動作性の枠組みで診断し、ＩＱを求め,知能構造を明らかにする | 5～16 |
| ＷＡＩＳ－Ｒ成人知能検査 | ｳｴｲｽｱｰﾙ | ＷＰＰＳＩ同様、知能を言語性と動作性の枠組みで診断し、ＩＱを４０～１６０の範囲で測定する | 16～74 |
| （ウエクスラー） | |||
| Ｋ－ＡＢＣ心理・教育アセ スメントバッテリー | Ｋ－ＡＢＣ | 幼児・児童の知能と習得度を個別に測定する。 | 3～14 |
| 検査名 | ＩＴＰＡ言語学習能力診断検査 | ||
| 英文名（略号） | Illinois Test of Psycholinguistic Abilities／ITPA | ||
| 著者／出版社／発行年 | 旭出学園教育研究所／上野一彦他(S.A..Kirk 他) | 日本文化科学社 | 1976(1968) |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 3:00-9:11 | 60分 | 個別式 |
| 検査の概要 | コミュニケーションに関する言語学習能力を「回路」「過程」「水準」の３次元で示した、ＩＴＰＡモデルによる１０種類の下位検査により判定する。 | ||
| ［ことばの理解、絵の理解、ことばの類推、絵の類推、ことばの表現、動作の表現、文の構成、絵さがし、数の記憶、形の記憶］ | |||
| 評定尺度 | 精神年齢（ＭＡ）、言語学習年齢（ＰＬＡ） | ||
| ＩＴＰＡ得点（プロフィール）［表象水準（受容能力、連合能力、表出能力）、自動水準（構成能力、配列記憶能力、補助検査）］ | |||
| 検査名 | ＷＩＳＣ－Ｒ知能検査 | ||
| 英文名（略号） | Weschsler Intelligence Scale for Children Revised／ＷＩＳＣ－Ｒ | ||
| 著者／出版社／発行年 | 茂木茂八 他(D.Wechsler) | 日本文化科学社 | 1978(1974) |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 5:00-16:11 | 50-60分 | 個別式 |
| 検査の概要 | 言語性検査［知識、類似、算数、単語、理解、（数唱）］ | ||
| 動作性検査［絵画完成、絵画配列、積木模様、組み合せ、符号、（迷路）］ | |||
| 評定尺度 | 偏差ＩＱ［言語性ＩＱ（ＶＩＱ）、動作性ＩＱ（ＰＩＱ）、全検査ＩＱ（ＦＩＱ）］ | ||
| 検査名 | ＷＩＳＣ－III知能検査 | ||
| 英文名（略号） | Weschsler Intelligence Scale for Children-Third Edition／ＷＩＳＣ－III | ||
| 著者／出版社／発行年 | 東洋／上野一彦他(D.Wechsler) | 日本文化科学社 | 1998( 1991) |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 5:00-16:11 | 50-60分 | 個別式 |
| 検査の概要 | 言語性検査［知識、類似、算数、単語、理解、数唱］ | ||
| 動作性検査［絵画完成、符号、絵画配列、積木模様、組合せ、記号探し、迷路］ | |||
| 評定尺度 | 偏差ＩＱ［言語性ＩＱ（ＶＩＱ）、動作性ＩＱ（ＰＩＱ）、全検査ＩＱ（ＦＩＱ）］ | ||
| 群指数［言語理解（ＶＣ）、知覚統合（ＰＯ）、注意記憶（ＦＤ）、処理速度（ＰＳ）］ | |||
| ＶＩＱとＰＩＱの差、群指数間の差 | |||
| 検査名 | ＷＰＰＳＩ知能診断検査 | ||
| 英文名（略号） | Weschsler Prescool and Primary Scale for Intelligence／WPPSI | ||
| 著者／出版社／発行年 | 小田信夫／茂木茂八他(D.Wechsler) | 日本文化科学社 | -1967 |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 3:10-7:01 | 45分 | 個別式 |
| 検査の概要 | 言語性検査［知識、単語、算数、類似、理解、（文章）］ | ||
| 動作性検査［動物の家、絵画完成、迷路、幾何図形、積木模様］ | |||
| 評定尺度 | 偏差ＩＱ［言語性ＩＱ（ＶＩＱ）、動作性ＩＱ（ＰＩＱ）、全検査ＩＱ（ＩＱ）］ | ||
| 検査名 | ＷＡＩＳ－Ｒ成人知能検査 | ||
| 英文名（略号） | IWeschsler Adult Intelligence Scale Revised／WAIS-R | ||
| 著者／出版社／発行年 | 品川不二郎／小林重雄他(D.Wechsler) | 日本文化科学社 | 1990( 1981) |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 16:00-74:11 | 60-90分 | 個別式 |
| 検査の概要 | 言語性検査［知識、理解、算数、類似、数唱、単語］ | ||
| 動作性検査［符号問題、絵画完成、積木問題、絵画配列、組み合せ問題］ | |||
| 評定尺度 | 偏差ＩＱ［言語性ＩＱ（ＶＩＱ）、動作性ＩＱ（ＰＩＱ）、全検査ＩＱ（ＦＩＱ）］ | ||
| 検査名 | 学習障害児の行動チェックリスト | ||
| 著者／出版社／発行年 | 上野一彦 | _ | 1987 |
| 適用年齢／所要時間／方式 | _ | 10分 | 間接・スクリーニング |
| 検査の概要 | 担任教師等が項目をチェックする。 よく思い当たる＝２点、 ときどき思い当たる１点、ほとんど思い当たらない＝０点で判定する。 | ||
| ８つのカテゴリー、３０項目［活動水準の異常、転導性、協応動作のまずさ、衝動性、情緒の不安定さ、固執性、認知の障害、言語の遅れ］ | |||
| 評定尺度 | ２点以上のカテゴリーが６以上、または２点以上のカテゴリーが４－５で全体の得点が２０点以上、の場合ＬＤの疑いとする。 | ||
| 検査名 | ＬＤ（学習障害）・ＡＤＨＤ児診断のためのスクリーニング・テスト（ＰＲＳ） | ||
| 英文名（略号） | The Pupil Rating Scale Revised ／ＰＲＳ | ||
| 著者／出版社／発行年 | 森永良子／隠岐忠彦(H.R.Myklebust) | 文教資料協会 | _ |
| 適用年齢／所要時間／方式 | _ | 3分 | 間接・スクリーニング |
| 検査の概要 | 教師等本人をよく知っている人が、５分野２４項目の該当項目をチェックする | ||
| ［言語性ＬＤ（聴覚的理解と記憶、話し言葉］ | |||
| ［非言語性ＬＤ（オリエンテーション、運動能力、社会的行動）］ | |||
| 評定尺度 | 言語性ＬＤ判定、非言語性ＬＤ判定、総合判定 | ||
| 検査名 | グッドイナフ人物画知能検査（ＤＡＭ） | ||
| 英文名（略号） | Goodenough Draw-A-Man Test／DAM | ||
| 著者／出版社／発行年 | 小林重雄(F.L.Goodenough) | 三京房 | 1977(1926) |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 3:00-10:00 | 10分 | 個別式 |
| 検査の概要 | 人物画（人を一人だけ描く）を描かせ、５０の採点項目から発達尺度を図る | ||
| 評定尺度 | 精神年齢（ＭＡ）、ＩＱ | ||
| ＤＡＭ採点項目（５０項目）から、決められた基準に従って採点し、ＤＡＭのＭＡ換算表にあてはめて、ＭＡを出す。 | |||
| 検査名 | Ｋ－ＡＢＣ心理・教育アセスメントバッテリー | ||
| 英文名（略号） | Kaufman Assessment Battery for Children／K-ABC | ||
| 著者／出版社／発行年 | 松原達哉／藤田和弘他(A.S.kaufman／N.L.Kaufman) | 丸善メイツ | 1993 |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 2:06-12:11 | 30-60分 | 個別式 |
| 検査の概要 | 知的な能力について、「認知処理能力」「習得度」に分けて測定する。また、認知処理能力をさらに「継次処理能力」「同時処理能力」に分けて測定する。 | ||
| 継時処理尺度［手の動作、数唱、語の配列］ | |||
| 同時処理尺度［魔法の窓、顔さがし、絵の統合、模様の構成、視覚類推、位置さがし］ | |||
| 習得度尺度［表現ごい、算数、なぞなぞ、ことばの読み、文の理解］ | |||
| 評定尺度 | 認知処理過程尺度（継次処理、同時処理、両者の有意差）、修得度尺度、総合尺度、 | ||
| 得点プロフィール | |||
| 検査名 | 教研式ピクチュア・ブロック知能検査（ＰＢＴ） | ||
| 英文名（略号） | ＰＢＴ | ||
| 著者／出版社／発行年 | 榊原清也 他 | 図書文化社 | 1980 |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 4:00-7:11 | 40分 | 個別式 |
| 検査の概要 | ピクチュア（絵画完成）検査３２問［組み合わせ(23)、はめ込み(9)］ | ||
| ブロック（積木）検査３４問 | |||
| 評定尺度 | 知能指数 | ||
| 検査名 | 鈴木・ビネー式知能検査 | ||
| 著者／出版社／発行年 | 鈴木治太郎(A.Binet) | 図書文化社 | 1930,1956(1946) |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 2:00 | 30分 | 個別式 |
| 検査の概要 | _ | ||
| 評定尺度 | 精神年齢（ＭＡ）、知能指数（ＩＱ） | ||
| 検査名 | 田中・ビネー式知能検査 | ||
| 英文名（略号） | Tanaka Binet Scale of Intelligence | ||
| 著者／出版社／発行年 | 田中寛一(A.Binet) | 田研出版 | 1987(1946) |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 2:00 | 30分 | 個別式 |
| 検査の概要 | 年齢尺度別（１－１３歳、成人１－３）に配列された118項目の問題。 | ||
| 評定尺度 | 精神年齢（MA）、知能指数（IQ） | ||
| 検査名 | ＰＲＥＢ学習レディネス診断検査 | ||
| 英文名（略号） | Pupil Record of Educational Behavior／PREB | ||
| 著者／出版社／発行年 | 川村秀忠 他 | 慶應通信 | _ |
| 適用年齢／所要時間／方式 | _ | _ | _ |
| 検査の概要 | ５分野［運動能力と健康、社会生活能力、一般的知識、基本的生活習慣、性格・情緒の発達］３０の下位検査からなる | ||
| 評定尺度 | ５分野のプロフィール | ||
| ＜知能テスト・集団式＞ | |||
| 検査名 | 簡易就学児知能検査 | ||
| 著者／出版社／発行年 | 榊原清 | 図書文化社 | _ |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 就学児童 | _ | _ |
| 検査の概要 | _ | ||
| 評定尺度 | _ | ||
| 検査名 | 教研式新学年別知能検査 | ||
| 著者／出版社／発行年 | 岡本奎六 | 図書文化社 | 1981 |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 小１－中３（学年別） | 40分 | 集団式 |
| 検査の概要 | _ | ||
| 評定尺度 | 知能偏差値，ＤＩＱ | ||
| 検査名 | 新制田中Ｂ式知能検査 | ||
| 著者／出版社／発行年 | 田中寛一 | 日本文化科学社 | 1949 |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 小３－成人 | 40分 | 集団式 |
| 検査の概要 | ７種類の下位検査［迷路、立方体分析、幾何学的図形構成、置換、異同弁別、数系列完成、図形抹消］ | ||
| 評定尺度 | 知能偏差値 | ||
| 検査名 | 新田中Ｂ式知能検査 | ||
| 著者／出版社／発行年 | 岡本奎六 | 金子書房 | 1978 |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 中学－成人 | _ | 集団式 |
| 検査の概要 | _ | ||
| 評定尺度 | _ | ||
| 検査名 | 日文式就学児用知能検査（ＰＩＴ） | ||
| 著者／出版社／発行年 | 就学前教育研究会 | 日本文化科学社 | 1981 |
| 適用年齢／所要時間／方式 | 就学児 | 12分 | 集団式 |
| 検査の概要 | ６種類の下位検査［言語理解、視知覚弁別、概念分類、数概念、空間的関係理解、関係把握］ | ||
| 評定尺度 | 個別検査の必要性判定、知能指数 | ||